バスク地方

2008年4月5日 友達
バスク地方のあらゆること(自然、産業、歴史、生活、文化など)が、ふんだんな写真とともに、詳しく書かれていいる、子供向けの本。そして、バスク地方の美しい風景をちりばめたagendaが、届いた。

パリに住む、バスク出身の友人からの贈り物。
彼女は1週間後に日本へやってくるので、そのお土産を別便で送ってくれたのである。

わたしは、ずっと以前、彼女の実家に、通算1ヵ月半ほど、滞在させてもらった。
バスクでは、人も風景も、素朴で気取らない。人の手のあまり入っていない自然が、美しい。そして温かな心を持つこの地の人々の奥底には、一徹な気質がある。他のフランスの地方と、一線を画す何かがある。だから、独立したがっている気持ちが、わかる気がする。

すでに人生の半分以上をパリで暮らしている友人であるが、少しもパリジェンヌらしくなっていないところが素晴らしい。利己主義的なところが全くなく、他人の状況に常に気を配り、さりげない手助けをする準備が、いつでもできている。まなざしに真心がこもっている。

私は彼女といると、とても饒舌になる。

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