武士の家計簿

2012年1月3日 映画
公開時にカデが見たがっていたし、森田芳光の映画だしってんで借りたけど…
いやもー、つまらん!!映画だった。

カデも、
「最後、ちょっと泣いたけど、それは人が死んだから。映画は面白くなかった」
と、申しておりますし。

「の・ようなもの」を見たとき、なんてグッと来る映画なんだろー!と、胸に残った。
「家族ゲーム」も、面白かった。
森田芳光はこの2本で純粋な感性を出し切り、あとは経験で学んだ何か(小手先ともいう)を駆使していたような気がする。

ぐるりのこと。

2012年1月3日 映画
いるいる、こうゆう男。ぐずぐずなダメ男なんだけど、女心をくすぐる奴。リリー・フランキーね。

木村多江、こないだのドラマで暴力男ユースケ・サンタマリアにマヨネーズかけられていた役がわたしの中で印象的だったのだが、ここでも自由に振舞っているとはいえ、やっぱり屈折していたな。

冷たい熱帯魚

2012年1月3日 映画
でんでんのテンション・マックス・フルスピードなオッサンぶりが笑える→うっとうしい→悲しい。
女たちが過剰にエロくてうらやましい。
クリスチャンな山小屋がおとめチック。

お引越し

2011年12月21日 映画
お引越し
娘っ子どもと鑑賞。

「すっごくいい!この映画好き!」byエネ

「あー、この感覚、わかる!ちょっと泣きそう!ってときがあった。
最後の方はよくわかんなかった」byカデ

最後の幽玄?夢の中?シーンは、冗長だな。
桜田純子の女っぷりがなかなかよろしい。
変な宗教にからめとられている最中の撮影だと思うんだけど、
相米慎二の手にかかれば、いい味出してくれるんだなあ。

田畑智子は、小動物みたいによく走る。
少女期の、奇跡のような瞬間が、フィルムに焼きつけられている。
まさに。原発事故を予告しているような映画で。
隠蔽体質とか、安全軽視とか、利権をめぐる構造とか。

ジェーン・フォンダのマニッシュなファッションがグー。
ちびの私には、絶対に着こなせないもん。

この時期にこの映画をBSで流すNHK、いいタイミング。

ハモン・ハモン

2011年12月2日 映画
お色気コメディというわけではないのだが、
やらしくって、笑える。

ぺネロぺ・クルス、18歳にしてすでに、スペイン女性の風格がある。
おっぱいを惜しげもなく大盤振る舞いしているので、ファンは嬉しいだろー。

救いようもない人たちばかりなので、
感情移入もできず、傍観するしかない。

殺伐とした風景は、まあ、悪くないかな。
テイストとしては、 アレハンドロ・ホドロフスキーにやや!近いものもある。

しっかし、この映画がヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞って…
このときの審査員の脳みそが、一番イカレテルね。

ダントン

2011年11月18日 映画
ジェラール・ドパルデュー、好きじゃないけど、アンジェイ・ワイダ作品だし、押さえとくかって感じで。

全編通して、どこを切っても、不穏な空気の金太郎飴。
不吉でメランコリックでしおれた花のような映像。
ざわざわしていて、居心地が悪くなる効果音と音楽。

さすがワイダだねえ。

ダントンとロベスピエールの確執が主題だが、誰にも共感できない。
身も蓋もない展開に、私なりの落とし所をつけるべく、ゲオルク・ビューヒナーの「ダントンの死」を密林で購入(絶版なので、定価より高い中古品…。岩波文庫、しっかりしてくれよう!)

パトリス・シェローは、若くてイケメンで、今と全然違う!

2011年10月19日 映画

アンチクライスト
いけ好かない夫だ、おごっている、何様のつもり?いい加減にしろー!と、最初から思っていたので、さんざんな目に会って、いい気味という感じ。
限界を押し広げたシャルロットは、なかなか良い!

ブンミおじさんの森
を、見に行った。
YuとYaと。

ふたりは、「よくわからない変な映画だ」と言ったが、
わたしは、「わかりすぎるほどよくわかる映画だ」と思った。

映像のひとこまひとこまが美しい。
それがつながると、なんともけったいなマがあるのだが、
そのマが、いーんだよ、この映画は。

おじさんの眠る部屋の大きな窓は魅力的だし、、
農園に建てたお昼寝あずまやが、いいなーと思った。

シネマライズは火曜が千円。このことは忘れないようにしよう。
ハーブ&ドロシー
モダンアートの作品を収集するアメリカ人夫婦のドキュメンタリー映画。
悪くはない。悪くはない映画なんだけど。
「低所得ながら鋭い情熱で作品を集めていた」
という部分を強調しているのがイヤ。
モダンアートというものが、裕福な人々のためのものだという考えが前提になっているから。
低所得の人がモダンアートをコレクションするのが、そんなに意外なのか?
低所得の人々に失礼じゃない?



青山の映画館まで自転車で行った。
246、道玄坂、宮益坂と、アップダウンがあってちょうどいい運動になる。
冬、ニットの帽子をかぶって自転車をこいでいると、自分が子供になったような気がする。


日本映画の勝ち!

ゆれる

2010年8月8日 映画
こりゃー、ナイスな作品ですよ、奥さん!

闇の子供たち

2010年8月8日 映画
これって、ノンフィクションなの?

だとしたら、現実は小説を、映画を、凡人の想像力を、軽く超えている。
まあ、悪くはないんだけど、だらだら長すぎ。
この数日見た中では、一番だな。

広田レオナのシスター姿は、まるでコスプレだが。
手作り感満載で、笑える~
まったく、他人事じゃないよなあ。
シルヴィ・テステューは、「ビヨンド・サイレンス」で、素晴らしいクラリネット吹きの少女を演じた人。

なのに、この映画では、まるでパントマイムのように、サガンを演じている。

サガンの生涯をダイジェストにした、安っぽい映画。残念すぎる!

PARIS-パリ-

2010年8月8日 映画
なんで、みんな、こんなにセックスばかりしたがるんだろう?

1 2 3

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索