夫のヴィザの更新の際、
婚姻関係の記載された戸籍謄本を提出したのだが、
受け取りの葉書に、今度は住民票を持って来いだと。
入国管理局に電話して、
夫は国籍がないんだから、住民票もないよ?と言ったら、
一緒に住んでいる人の住民票でいいのだとの答え。
夫本人の情報が皆無の住民票に、何の意味があるんだろう?
婚姻関係の記載された戸籍謄本を提出したのだが、
受け取りの葉書に、今度は住民票を持って来いだと。
入国管理局に電話して、
夫は国籍がないんだから、住民票もないよ?と言ったら、
一緒に住んでいる人の住民票でいいのだとの答え。
夫本人の情報が皆無の住民票に、何の意味があるんだろう?
カデット パスポートの更新
2011年3月31日 日常のために都庁へ。
展望台へ行くエレベーターは運行中止。
正面玄関も閉鎖されていた。
お昼はベトナムアリスで。
春巻きバスケットの中のカニ爪フライが美味しかった。
春雨はまあまあ。
ベトナムコーヒーは楽しくて美味しい。
カデットはマンゴージュースに大満足。
コクーンビルにあるブックファーストに行ってみた。
こんなに入り口がわかりずらい本屋も珍しい。
2000円以上お買い上げしたら、隣のタリーズの無料ドリンク券をくれたので、
抹茶ラテを飲んでまったりした。
なんだか摂取カロリーの高いお出かけになってしまった!
展望台へ行くエレベーターは運行中止。
正面玄関も閉鎖されていた。
お昼はベトナムアリスで。
春巻きバスケットの中のカニ爪フライが美味しかった。
春雨はまあまあ。
ベトナムコーヒーは楽しくて美味しい。
カデットはマンゴージュースに大満足。
コクーンビルにあるブックファーストに行ってみた。
こんなに入り口がわかりずらい本屋も珍しい。
2000円以上お買い上げしたら、隣のタリーズの無料ドリンク券をくれたので、
抹茶ラテを飲んでまったりした。
なんだか摂取カロリーの高いお出かけになってしまった!
カデットが必要以上に不安感を覚えないような、日常生活を送らせること。
エネとボーイフレンドの話などをして盛り上がること。
美味しい料理を作ること。
本日の買い出し。
普通の(!)水を3本(2本コンビニ、1本スーパー)。
カップめん(子供を産んでから初めて買った)6個(コンビニ)。
単4の電池8個(コンビニ)。
トイレットペーパー計16ロール(調剤薬局)。
その他食料品もろもろ(スーパー)。
耳鼻科に行って、3人の薬を一カ月分。
エネとボーイフレンドの話などをして盛り上がること。
美味しい料理を作ること。
本日の買い出し。
普通の(!)水を3本(2本コンビニ、1本スーパー)。
カップめん(子供を産んでから初めて買った)6個(コンビニ)。
単4の電池8個(コンビニ)。
トイレットペーパー計16ロール(調剤薬局)。
その他食料品もろもろ(スーパー)。
耳鼻科に行って、3人の薬を一カ月分。
のんき大将←ほとんど馬鹿
2011年3月13日 日常
カデットと自由が丘へ。
大きな窓から光が降り注ぐカフェでランチ。
人々は何事もなかったかのようにくつろぎ、微笑んでいた。
カデットをお教室に送り届けると、いつものように明るい笑顔で挨拶をする先生やスタッフたち。
自由時間の私はまず、スニーカー量販店で、リーボックのイージートーンを買う。履いて歩くだけでスタイルが良くなるってやつ。以前見たときは、スポーツシューズっぽいデザインだから普段履けないじゃんと思ったのだが、今日見たら、まあまあ履けそうなのがあったので。黒いエナメルでふちがクリーム色。
「さっそく履きます!」ってんで、今まで履いてた靴を包んでもらった。
気のせいかもしれないけれど、歩いていると身体が引き締まるような感じで、機嫌良くあちこちウィンドーショッピング。好みの感じのお店をたくさん発見。自由が丘って楽しすぎる~しかし、夕飯の買い物もしなくっちゃ!と、スーパーマーケットに入ったところで、現実を思い知らされた。食パンがない!水もない!
慌ててエネに電話して(←この人は下北沢に靴買いに行ってたのよね。あー、親子そろって馬鹿)、自転車を駆使して食パンと水の買い出しをするよう指示する(お金がないって言うから、私の現金の隠し場所を教えた…)。
しばらくしてエネから電話があり、水は1.5リットルの外国製しかないがそれでもいいか?と聞かれたので、何でもいいから、自転車に乗せられるだけ買ってくるようにと言う。
カデットを迎えに行く。今日は自分の息を利用して動くホーバークラフトを作ったとのこと。なんてエコなの!
帰り道、「明日から停電が始まるって言うから、懐中電灯買おうか?」なんて、のんびりビックカメラに行ったら、「完売です」と言われる。うちにある懐中電灯は、おもちゃみたいなものばかり。それでも、それしかないんだからそれを使うしかないよねと、電池売り場に言ったら、単一、単ニ、すべて売り切れ。かろうじて残っていた単三を4パック買う。
地下鉄を降りて、「そーいえば、トイレットペーパーがなくなりそうだった」と、ドラッグストアに行ったら、まさかの売り切れ。青くなって隣のスーパーへ行ったら、高級品(4ロール310円)が売れ残っていたので、4パック買い占める。
うちに帰ってエネが買ってきた水6本を見たら、コントレックス。
「えー!ダイエット用のミネラルウォーターじゃん!乳幼児は飲んじゃいけないくらいミネラル含有率が高いんだよ?」
「だって、これしか売ってなかったんだからしょーがないじゃん!」
夫からスカイプで様子を訊ねるメールがあったので、
「懐中電灯と電池をたくさん買ってきて!ところでいつ帰るの?」
と返信したら、土曜日ですと。あたしたちそれまで、単三懐中電灯のちっこい光で停電生活を送るのか…?
夜になって盟友Nからメール。
「トイレットパーパー買い占めたから、不自由してたらあげるよ!」だって!
大きな窓から光が降り注ぐカフェでランチ。
人々は何事もなかったかのようにくつろぎ、微笑んでいた。
カデットをお教室に送り届けると、いつものように明るい笑顔で挨拶をする先生やスタッフたち。
自由時間の私はまず、スニーカー量販店で、リーボックのイージートーンを買う。履いて歩くだけでスタイルが良くなるってやつ。以前見たときは、スポーツシューズっぽいデザインだから普段履けないじゃんと思ったのだが、今日見たら、まあまあ履けそうなのがあったので。黒いエナメルでふちがクリーム色。
「さっそく履きます!」ってんで、今まで履いてた靴を包んでもらった。
気のせいかもしれないけれど、歩いていると身体が引き締まるような感じで、機嫌良くあちこちウィンドーショッピング。好みの感じのお店をたくさん発見。自由が丘って楽しすぎる~しかし、夕飯の買い物もしなくっちゃ!と、スーパーマーケットに入ったところで、現実を思い知らされた。食パンがない!水もない!
慌ててエネに電話して(←この人は下北沢に靴買いに行ってたのよね。あー、親子そろって馬鹿)、自転車を駆使して食パンと水の買い出しをするよう指示する(お金がないって言うから、私の現金の隠し場所を教えた…)。
しばらくしてエネから電話があり、水は1.5リットルの外国製しかないがそれでもいいか?と聞かれたので、何でもいいから、自転車に乗せられるだけ買ってくるようにと言う。
カデットを迎えに行く。今日は自分の息を利用して動くホーバークラフトを作ったとのこと。なんてエコなの!
帰り道、「明日から停電が始まるって言うから、懐中電灯買おうか?」なんて、のんびりビックカメラに行ったら、「完売です」と言われる。うちにある懐中電灯は、おもちゃみたいなものばかり。それでも、それしかないんだからそれを使うしかないよねと、電池売り場に言ったら、単一、単ニ、すべて売り切れ。かろうじて残っていた単三を4パック買う。
地下鉄を降りて、「そーいえば、トイレットペーパーがなくなりそうだった」と、ドラッグストアに行ったら、まさかの売り切れ。青くなって隣のスーパーへ行ったら、高級品(4ロール310円)が売れ残っていたので、4パック買い占める。
うちに帰ってエネが買ってきた水6本を見たら、コントレックス。
「えー!ダイエット用のミネラルウォーターじゃん!乳幼児は飲んじゃいけないくらいミネラル含有率が高いんだよ?」
「だって、これしか売ってなかったんだからしょーがないじゃん!」
夫からスカイプで様子を訊ねるメールがあったので、
「懐中電灯と電池をたくさん買ってきて!ところでいつ帰るの?」
と返信したら、土曜日ですと。あたしたちそれまで、単三懐中電灯のちっこい光で停電生活を送るのか…?
夜になって盟友Nからメール。
「トイレットパーパー買い占めたから、不自由してたらあげるよ!」だって!
ウォークインクローゼットの中にいたら、
ハンガーにかかった洋服たちが揺れだした。
「わたしが洋服を想う熱い気持ちがこの子たちに伝わって、波動になって揺れている…」
と、最初思った。ブンミおじさんの世界観を引きずっていた? それとも例のめまいかしら?とも。
そのうちにタダ事じゃないと感じてリビングへ行ったら、
岡本太郎ドラマを見ていたエネが切り替えたNHKを見て、地震だと確信し、エネ・カデと3人でテーブルの下にもぐった。
テーブルの脚につかまりながら、「早くおさまりますように」と祈った。
生まれて初めての大きな揺れが長く続いて、ものすごく怖かった。
テレビの音声で、震源地が遠いとわかって、少しほっとした。
揺れがおさまってから、カデットは親友の家に遊びに行った。
そのあとも余震が続いたので、エネと迎えに行ったが、カデット達は遊ぶ気満々で、親友ママも大丈夫と言ってくれたので、託した。
5時半には帰るように言ったのに6時になっても帰ってこないので、エネに迎えに行かせたら、親友の家でずっとテレビを見ていたら怖くて帰れなくなったとのこと。
フランスからはメールやスカイプがじゃんじゃん入り、
「大丈夫、心配しないで」
と返事をするのが忙しかった。
(特に夫!大丈夫だって言ってんのに、スカイプで何度も呼び出してくる)
母の家は、最初の一撃の後、すぐつながったが、そのあとはなかなかつながらなかった。
5時半位にようやくエネがかけた電話がつながった。
7時くらいに、カデットが30分くらいチャレンジして、もういちどつながった。
エネの学校では、親が迎えに行けない生徒はお泊まりするらしい。
たしかに、子供にとっては片道歩くだけだけど、親は往復歩かなくちゃならないから、遠くに住んでいたり、小さな兄弟がいたりしたら、迎えに行けないもんね。
我が家に被害はなかったが(それどころか、わたしの机の上の2段になっているお手製本棚の、その上に積み上げられている本や資料やジタンなどが、そのままの均衡を保っているのである!)、トラウマになりそうな地震だった。
子供たちに、
「どーする?日本、地震あっていやだね。フランスに引っ越す?」
と、訊ねたら、
「いやだ。日本に住む。日本に地震があるから引っ越すなんて、好きで付き合っていた男の子に、実は中指がないのがわかって別れるみたいでいやだ」
と、エネが言った。そして、
「第一、日本は地震で出来た島。地震があるのが自然なの。地震はこの島の深呼吸のようなもの」
と、解説した。
そーか。深呼吸なら、付き合うしかないんだね。
ハンガーにかかった洋服たちが揺れだした。
「わたしが洋服を想う熱い気持ちがこの子たちに伝わって、波動になって揺れている…」
と、最初思った。ブンミおじさんの世界観を引きずっていた? それとも例のめまいかしら?とも。
そのうちにタダ事じゃないと感じてリビングへ行ったら、
岡本太郎ドラマを見ていたエネが切り替えたNHKを見て、地震だと確信し、エネ・カデと3人でテーブルの下にもぐった。
テーブルの脚につかまりながら、「早くおさまりますように」と祈った。
生まれて初めての大きな揺れが長く続いて、ものすごく怖かった。
テレビの音声で、震源地が遠いとわかって、少しほっとした。
揺れがおさまってから、カデットは親友の家に遊びに行った。
そのあとも余震が続いたので、エネと迎えに行ったが、カデット達は遊ぶ気満々で、親友ママも大丈夫と言ってくれたので、託した。
5時半には帰るように言ったのに6時になっても帰ってこないので、エネに迎えに行かせたら、親友の家でずっとテレビを見ていたら怖くて帰れなくなったとのこと。
フランスからはメールやスカイプがじゃんじゃん入り、
「大丈夫、心配しないで」
と返事をするのが忙しかった。
(特に夫!大丈夫だって言ってんのに、スカイプで何度も呼び出してくる)
母の家は、最初の一撃の後、すぐつながったが、そのあとはなかなかつながらなかった。
5時半位にようやくエネがかけた電話がつながった。
7時くらいに、カデットが30分くらいチャレンジして、もういちどつながった。
エネの学校では、親が迎えに行けない生徒はお泊まりするらしい。
たしかに、子供にとっては片道歩くだけだけど、親は往復歩かなくちゃならないから、遠くに住んでいたり、小さな兄弟がいたりしたら、迎えに行けないもんね。
我が家に被害はなかったが(それどころか、わたしの机の上の2段になっているお手製本棚の、その上に積み上げられている本や資料やジタンなどが、そのままの均衡を保っているのである!)、トラウマになりそうな地震だった。
子供たちに、
「どーする?日本、地震あっていやだね。フランスに引っ越す?」
と、訊ねたら、
「いやだ。日本に住む。日本に地震があるから引っ越すなんて、好きで付き合っていた男の子に、実は中指がないのがわかって別れるみたいでいやだ」
と、エネが言った。そして、
「第一、日本は地震で出来た島。地震があるのが自然なの。地震はこの島の深呼吸のようなもの」
と、解説した。
そーか。深呼吸なら、付き合うしかないんだね。
夫の家族へ送るクリスマスのプレゼント(フランスでは1月半ばまで贈れるのである)を買いに、夫&カデットと三茶へ。
和風の雑貨が充実している店で、
姪&甥、それぞれにタオル2枚ずつ(キュートな和柄)、
モニーク伯母さんに眼鏡ケースとポーチ(古い着物を使ったもの)。
それから、夫の弟の奥さん(つまり義妹)の妹に、タオル5枚(美しめの和柄)。
アイルランドに住む彼女は去年結婚したのだが、
相手はう~んと年上の人で、すでに前妻との間に、彼女と同じ年くらいの子供がいる。
敬虔なカトリック家庭の義妹の家族はその結婚に大反対で、もちろん教会での式は挙げられず、パーティもすごく質素なものだったそうである。
義妹は不満の色を隠さずに事の次第を私に語るので、
「でも、私は祝福するわよ? 結婚のお祝いのプレゼントを送るわ。そうすれば、世界に一人は彼女の結婚を喜んでいる人がいるってことが分かるでしょ?」
と、エラソーに宣言し、アイルランドの住所を教えてもらっていたにもかかわらず、すっかり忘れていたのである…
夫の靴下(←どんな靴下はかせてもすぐに穴があく)を買いに無印良品に行ったら、食器売り場でカデットが木製の皿を見つけ、とても欲しいという。それにおやつを乗せて、日の当るところで本を読みながら食べたいんだって。渋い。もちろん、買った。
食料品の買い出しは夫に押し付け(!)、カデットと私はDEAN & DELUCAのパンのファクトリーに寄り、スイーツをあれこれ買って(正規の店舗で買うよりずっと安い)帰った。
和風の雑貨が充実している店で、
姪&甥、それぞれにタオル2枚ずつ(キュートな和柄)、
モニーク伯母さんに眼鏡ケースとポーチ(古い着物を使ったもの)。
それから、夫の弟の奥さん(つまり義妹)の妹に、タオル5枚(美しめの和柄)。
アイルランドに住む彼女は去年結婚したのだが、
相手はう~んと年上の人で、すでに前妻との間に、彼女と同じ年くらいの子供がいる。
敬虔なカトリック家庭の義妹の家族はその結婚に大反対で、もちろん教会での式は挙げられず、パーティもすごく質素なものだったそうである。
義妹は不満の色を隠さずに事の次第を私に語るので、
「でも、私は祝福するわよ? 結婚のお祝いのプレゼントを送るわ。そうすれば、世界に一人は彼女の結婚を喜んでいる人がいるってことが分かるでしょ?」
と、エラソーに宣言し、アイルランドの住所を教えてもらっていたにもかかわらず、すっかり忘れていたのである…
夫の靴下(←どんな靴下はかせてもすぐに穴があく)を買いに無印良品に行ったら、食器売り場でカデットが木製の皿を見つけ、とても欲しいという。それにおやつを乗せて、日の当るところで本を読みながら食べたいんだって。渋い。もちろん、買った。
食料品の買い出しは夫に押し付け(!)、カデットと私はDEAN & DELUCAのパンのファクトリーに寄り、スイーツをあれこれ買って(正規の店舗で買うよりずっと安い)帰った。
午後、エネカデと北沢八幡宮へ行った。
長蛇の列だったので、一瞬引き返そうかと思ったが、
今年最初の試練にくじけてどーすると思い直し、1時間余りを並んだのであった。
一枚も年賀状を出さない私のもとに、
大好きな人たちから素晴らしい年賀状が幾枚も届いた。
長蛇の列だったので、一瞬引き返そうかと思ったが、
今年最初の試練にくじけてどーすると思い直し、1時間余りを並んだのであった。
一枚も年賀状を出さない私のもとに、
大好きな人たちから素晴らしい年賀状が幾枚も届いた。