「アナログ放送はもうすぐ終わるよ~はやくデジタル式にしてね~直前だと混むよ~」
というテロップのせいで、カデットの心はかき乱されていた。

「お願い!新しいテレビ買って!」攻撃に辟易したので、とうとうテレビを買った。
(本当は、もう、デジタル化をきっかけに、テレビをやめてもいいかなあと思っていたのだが、そんなことをしたら、カデットが不幸のどん底に落ちるもんね…)

いまどきの、薄くて、録画機能があって、DVDもブルーレイも見られるやつが、今日、我が家にやってきた。

ブラウン管世代の私からすると、薄っぺらくて、なんだかありがたみ(?)がないよーな。

でも、おかげでBSが見られるようになった。
スカパーもタダの時間なら見られる(さっそくレディ・ガガ特集を見た!)。
何処で寝っ転がっていても、リモコンで操作すれば、画面がこっち向いてくれる。
新聞のテレビ欄のようなものが画面に出てきて、録画予約が簡単だ。

説明書を読むと、その他いっろいろな機能があるのだが、
そんなに機能を使いたくなるほど、テレビって面白いのかなぁ?

を、とうとう買ったのさ。
デスクトップがあまりにも熱くてうるさかったから。

お家用だから、大きくて重たいけど、薄っぺらくて熱くなくて静かで、よろしいよ。



娘たちは、
「ノートパソコンの方が、仕事してるって感じする~」だと。
ほんとに、見てくれに騙される馬鹿な娘どもだぜ。
将来が気がかりだ!

HotでNoisilyだけど、私のデスクトップは、ほんとはいいヤツなんだ。
ノートパソコンより10倍は優秀なんだから。
でも、しばらくの間はさよならだ。ゴキゲンヨウ。


ASHFORDのシステム手帳REGGIOを買った。
12,600円也。
5年は持つだろう。

大損! 4850円!
また掃除機(ダイソン)が壊れた。
今度はホースが千切れたのだ。

サポートセンターに電話すると、
さわやかに、
「すぐにお届けいたします!」

確かにすぐに届いたよ。
代金引換で。
ホース一本に、4850円!

こうして壊れたパーツをずるずると買い続けさせる作戦に、見事に引っかかっちまっただよ!

ちゃちぃプラスチックで掃除機作りやがって!
ダイソン、むかつきすぎ!!!

バーゲンのチラシ
うちの新聞には、チラシが挟まれていない。
新聞配達屋に頼んで、チラシ無で届けてもらっている。

でも、たまに、2ヶ月に1度くらい、うっかりチラシの挟まっていることがある。
まぁ、そんなときは、
「へーえ、最近のチラシはこんなかぁ」
なんて、社会勉強感覚で眺めているのだが。

その、2ヶ月に1回が、たまたま今日だった。
新聞の間からデパートのチラシがどさっと落ちた。
なんと、明日からバーゲンだそうじゃないの。
まだ6月なのに?

バーゲンの案内を熟読していると、当然のことながら、物欲が高まる…
靴も欲しけりゃ、バッグも欲しいし、洋服も欲しい。

けど、けど、けど、
だめよ!あたし!
靴はもう、下駄箱に入りきらないでしょ!
バッグだって、もう、仕舞うとこないよ!
クローゼットから洋服が溢れてる!
(長年“女”をやってるから、たまっちゃうのよ…)

第一我が家だって不況の影響もあるんだから、緊縮財政でしょ!!






こんなことに一日中頭を悩ませてしまった。あたしの馬鹿っ!
あああ、これって、デパートと新聞屋の策略?

夫は、デザインの悪いものは好きでないのである。
で。
4年ほど前のある日。頼みもしないのに、掃除機を買ってきた。
理由は、「デザインがいいから」。

掃除機なんか、使ってないときは仕舞っちゃうんだから、デザインなんかどーでもいーじゃん!と、私は思ったのだが。それまで使っていた、国産の紙パック掃除機で、十分に満足していたのだが。

好奇心と、7万円という当時の価格から、私はこの掃除機を使うに至った(国産は、結婚したばかりの友達にやっちまった。2台分も収納場所がなかったから)。
のだが。
いちいちむかつくの!
うるさい!重たい!
ホースがぐんにゃりしているから、ちょっとねじれただけでウギャーっとオーバーヒート起こしそうになる!
ちゃちいプラスチックでできているから、あちこちが欠ける。
溜まったゴミ捨てが、めんどくさくて、不衛生極まりない(この作業は夫に押し付けた。買ってきた彼の責任だ)。

そしてついに。
スイッチを入れると、ヘッド部分が異様な騒音を放つようになった。よく見ると、回転軸のゴムのパーツが、ちぎれている。いくつかのパーツに、プラスチックの劣化による破損が見られる。
んもー!
しょーがないから、注文しましたよ、クリーンエアタービンとやらを。
(このアクセサリー部分が、楽天で普通に売っているところを見ると、故障が、非常に多いのだろう!)
そしたら、翌々日に来ました(早っ!いっぱい在庫あるのね!)。

私は、声を大にして、この製品を、お勧めしません!

半蔵門で

2008年12月5日 買い物

半蔵門にある某小物メーカーのファミリーセールへ。

イタリア製のフェルトの帽子(小さなバックル付き。シック!)
アナ・スイの帽子(花のアップリケ付き。カワユス!)
ウールのマフラー(ラッピングして、夫へのクリスマスプレゼントにしちゃう。カシミアではないが、デザインが良いので気に入るだろう…)
折り畳み傘(シンプルで軽くて色がきれい。通学カバンの重い長女に。)

以上で、5100円。ほんとに、ここのファミセは、優秀だわ!
私はマテリアリストではないが、買ってきた物を並べて、これが、愚娘のフランス語レッスン1時間分の料金と同じかと思うと、軽いめまいを感じる…


大妻通りの一元屋できんつばを買い、シェ・ルイでミックスオリーブ・プロヴァンサルを買う。ふたつとも、自宅用と、今晩たずねる、友人Nへの贈り物用として。

お昼は、コルネットというレストランで。何も期待しないで入ったが、満足できる店だった。「真鱈のムニエル バターソース」というのを食べた。フランスのその辺のレストランよりレベルは上かも。料理人のヤル気が伝わってきたし、スタッフの動きもよい。店内には、フランス人のお客さんが何人もいた。ウチへ帰ってググッて見たら、東京FMが経営する店とのこと。へーえ。




〔次女の飲まなかったラキソベロンが大量にあまっていたので、昨夜、試しに10滴飲んでみたら、今になってお腹が痛い…。まさか胃腸炎? 今夜の集まりには、M(内科医)も来るので、診てもらおう…。でも、「酒飲むな」って言われたら、ちと悲しいかも…。彼女が医者だってこと、以前はなんとも思っていなかったが(←ネタにはしてたけど)、最近になってありがたく思えてきた…。年のせいかしら?〕

パリでお勧めのお買い物
鳥かご
シテ島の鳥市で、とびきり美しい鳥かごを買う。盛んにさえずる色とりどりの小鳥たちに呼びとめられるが、日本へ持ち帰る手続きの困難さを思うと、そちらの方は諦めざるを得ない。それでも敢えて、とりわけ可憐なのを一羽買い求め、旅の間だけ一緒に暮らし、発つ日の朝に放してやるというのはどうだろうか? いや、飼い鳥が自由に生きてゆけるほど自然は甘くないはず…。自らのエゴイスティックな思いつきをを戒めながら、空の鳥かごを抱えて、セーヌ川を渡る。

蝋燭
教区の人々しか足を踏み入れない、小さくて地味な教会を訪ねる。小銭をそっと献金箱に落とし、蝋燭に火を灯して、祈る。過去と現在と未来の精霊に包まれて。

アンティークの鏡
薄暗い骨董屋の奥でわずかな光を反射させている古い鏡を買う。貴婦人の肖像画を収めたくなるような、デコラティブな額に縁取られた鏡だ。この鏡の前に立つとき、最初はあまりに貧相な自分の風采に愕然とするだろう。けれども、毎日姿を写すうち、鏡にふさわしくなろうという無意識の努力が働き、やがては気品あふれる人間になれるような気がする。

言葉
語学学校の一週間コースに通う。とっつきにくいフランス語と仲良くなれるし、さまざまな母国語を話すクラスメートに囲まれるのは刺激的だ。学生の気分で街を歩けば、いっそうパリを好きになるに違いない。

手作りの子供服
本当に良いおうちの子供は、母親や祖母の作ったお洋服を着るもの。だから、パリにはお裁縫を得意とする有閑な婦人が多くいる。熱心なカトリック教徒でもある彼女たちは、仲間を集めてアトリエを運営し、産着や洗礼服やスモックドレスなどを作って、教会のバザーで売る。手の込んだそれらの作品は、どんな有名ブランドの子供服よりも価値があると言われている。(私の義母も自宅でアトリエを主宰している。「教会の慈善活動が忙しくて家事をする暇がない」と言う彼女は、ポルトガル人の家政婦を雇い、結果的に、奉仕と雇用というふたつの点で社会に貢献している)

屋根裏部屋
風呂無し、台所無し、トイレ共同、古い洗面台がひとつ壁に引っ掛かっているだけの小さな部屋を隠れ家にする。


古本屋で好きな作家の仮綴じ本をみつけたら、迷わず購入して製本屋へ持ちこみ、美しい装丁を施してもらう。そしてアトリエの中を見学させてもらう。(義理の叔父がかつて製本・装丁を生業としていた。その作業、道具、素材、どれも美しかった)

地図
シックなデザインの、手帳のようなパリの地図帳。これでもう道に迷わなくなる。パリを舞台にした物語を読むときにも役に立つ。通りの一覧表で著名人の名前を発見する楽しみもある。

人形とその付属品
Corolle 社製の人形を知人の子供へお土産に。さまざまな年齢(赤ん坊、幼女、少女)、髪の色(ブロンド、ブルネット、赤毛、黒髪)、人種(白人、黒人、アジア人)、サイズ(小さい、中くらい、大きい、うんと大きい)の中からひとつを選んだら、身の回りの品々を奮発して揃えてあげたい。パジャマ、ネグリジェ、ガウン、バスローブ、下着、靴下、タイツ、ブラウス、スカート、ジャンパースカート、ワンピース、サンドレス、ドレス、Tシャツ、セーター、カーディガン、パンタロン、ジーンズ、オーバーオール、ジャケット、コート、帽子、手袋、マフラー、スカーフ、水着、テニスウェア、エプロン、サンダル、ブーツ、モカシン、スニーカー、ストラップシューズ、ハンドバッグ、リュックサック、スーツケース…。

匂い
数週間をパリで過ごして日本へ戻り、それから数日経って日常生活が軌道に乗り始めた頃にふと、自分がまだパリにいるという錯覚を起こすことがある。それは、向こうで洗濯したシャツに腕を通すときや、持ちかえったシャンプーで洗った娘の髪を梳かすときなどだ。だから旅の余韻を長引かせたいなら、洗濯用洗剤や石鹸、シャンプーなど、匂いを放つ日用品をお土産にするのがいいかもしれない。身近な人達に使ってもらい、彼らとすれ違う度、パリ気分に浸るのだ。

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