だからと云う訳ではないが、フランスのお土産を持って、家族4人で母の家へ。

父も来ていた(彼らは離婚しているのだ)。
ふたりはご馳走をたくさん作って、待っていてくれた。
具沢山の散らし寿司(海老、イクラ、サーモン、インゲン、錦糸玉子etc…)、野菜のてんぷら等。
リウマチで手の不自由な母の料理を食べながら、「これじゃ、どっちが労わられてるんだか…」と、思った。

母は、私の夫を世界中で二番目に愛している女性だと思う(一番目は夫の母)。
私も娘たちも、夫に対して淡白な感情しか抱いていない。
しかし私の母はというと、いつでも夫の健康や仕事のことを気にかけ、心配している。
食事が終わると、「パパ、お疲れでしょう?お昼寝すれば?」と、声をかけ、夫はお言葉に甘えて座敷で横になって、グースカ眠りこける。そこへ、すかさず、タオルケットをかける母。
さすが、“日本の母”だねえ。ってゆうか、よその家に行って、食後に寝そべるなんて、フランスじゃ考えられないことなんだけど…
郷に入れば郷に従え?って、ことですかいな。

私は、食後、煎茶道のお稽古へ。
私が不在の午後、娘たちは私の親と、親密なときを過ごしている。

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