キリクと魔女

2008年9月29日 映画
ムッシュLが、
「宿題だよ。来週までにこれを見ておいで」
と、フランスのDVDを次女に渡したのである。

だもので。ほとんど義務感で、「Kirikou et la Sorciere」と題するそのDVDを、デッキの中に押し込んだ。

そしたら!
面白いの!美しいの!
いわゆるアニメの作画ではなくて、ゴーギャンとか、フリーダ・カーロの絵画を連想させる作風。
緩いリズムにスピード感がほとばしる。
単純なストーリーだけれど、勧善懲悪でないハッピーエンドに、好感が持てる。
キリクのお母さんが、毅然として、素晴らしい女性。
ユッスー・ンドゥールの音楽も心地よくて。

見終わった後、ググッたら、日本でも5年前に公開されてたのね。

全然期待していなかったものが、良かったりすると、なんだか気分いい。

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