せっかく生まれてきたんだから、子供は可愛がらなくっちゃと思っている。
とくに、小さいうちは。
しかし、次女によると、彼女はもう、小学2年生で、大きい子なのだそうだ。
だから、私がそんなに可愛がらなくてもよいのだそうだ。
だから。
外を歩くとき、手をつないでくれない。
「だって、友達に合ったら、恥ずかしいもん。お母さんと手をつないでるなんて」
そして、こんなことぬかすんだ。
「あたしは、もう、大きいんだから、爪を切るとき、赤ちゃん用の爪切りバサミを使うのはやめてくれない?それから、かゆいところに、ムヒベビーをぬるのもやめて」
(へ~、じゃ、自分で爪切れば?ムヒベビーを塗るのは、ステロイドが入ってないからなの!)
「あと、幼稚園の子に話すみたいなしゃべり方、やめて」
「そお?お母さん、そんなしゃべり方してる?」
「してるよ、『おうち』とか、『おようふく』とか、『おともだち』とか、『おてて』とか、いちいち、『お』をつけないで!それから、『ごほん』の『ご』も、やめてよね。ふつうに『本』って言えばいいんだから!」
(は~さいでっか。私は、「丁寧な」言葉使いをしていたつもりなんだけどね)
そんなこと言いながらも、寝る前は、アロマポットでラベンダーオイルを炊いて、
「お休みのキス、お休みの心(と言って、お互いの胸に手を当てる)、お休みのむぎゅー(と言って、抱き合う)」をしなくちゃ、ベッドに入れないくせに!
「いってらっしゃい、いってらっしゃい、可愛いちゃん」
「いってきます、いってきます、お母さん」
と、言い合ってから、毎朝、学校へ行ってるくせに!
要するに。朝と寝る前は、弱気になるんだな。
とくに、小さいうちは。
しかし、次女によると、彼女はもう、小学2年生で、大きい子なのだそうだ。
だから、私がそんなに可愛がらなくてもよいのだそうだ。
だから。
外を歩くとき、手をつないでくれない。
「だって、友達に合ったら、恥ずかしいもん。お母さんと手をつないでるなんて」
そして、こんなことぬかすんだ。
「あたしは、もう、大きいんだから、爪を切るとき、赤ちゃん用の爪切りバサミを使うのはやめてくれない?それから、かゆいところに、ムヒベビーをぬるのもやめて」
(へ~、じゃ、自分で爪切れば?ムヒベビーを塗るのは、ステロイドが入ってないからなの!)
「あと、幼稚園の子に話すみたいなしゃべり方、やめて」
「そお?お母さん、そんなしゃべり方してる?」
「してるよ、『おうち』とか、『おようふく』とか、『おともだち』とか、『おてて』とか、いちいち、『お』をつけないで!それから、『ごほん』の『ご』も、やめてよね。ふつうに『本』って言えばいいんだから!」
(は~さいでっか。私は、「丁寧な」言葉使いをしていたつもりなんだけどね)
そんなこと言いながらも、寝る前は、アロマポットでラベンダーオイルを炊いて、
「お休みのキス、お休みの心(と言って、お互いの胸に手を当てる)、お休みのむぎゅー(と言って、抱き合う)」をしなくちゃ、ベッドに入れないくせに!
「いってらっしゃい、いってらっしゃい、可愛いちゃん」
「いってきます、いってきます、お母さん」
と、言い合ってから、毎朝、学校へ行ってるくせに!
要するに。朝と寝る前は、弱気になるんだな。
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