Somethin’ Else

2008年11月3日 音楽
秋だもの。枯葉だもの。

マイルスも、キャノンボールも、他のメンバーも、心から演奏を楽しんでいる様子が伝わってくる。
空気が冷えてくるこの季節に聞くと、気持ちが温まる。

フランスのジャズファンは、アメリカのジャズミュージシャンに、敬愛の念を抱いている。
それが一番良く現れているのが、「ラウンド・ミッドナイト」という映画。

ルイ・マルもジャズ狂で、「死刑台のエレベーター」の、マイルスの即興は、素晴らしいを通り越して、鳥肌もの。
「好奇心」の少年は、チャーリー・パーカーのレコードを熱心に聴きながら、思春期を過ごしていた。

だから。
フランス発のこの曲を、マイルス達がこんなにも美しく演奏してくれたことに、当時のフランスのジャズファンは、すごく喜んだだろうなー。と、思う。

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