へ、次女と二人で行ってきた。
ここへのお出かけは、もうずーっと、何ヶ月も前からの約束だった。
こじんまりしているけれど、なかなか工夫のある設計だと思った。
1階の生息地別水槽でそれぞれの生態をお勉強をして、地下に降りると、巨大な水槽をくぐるようなトンネルがあり、大きなエイや亀が頭上を飛んでいて、龍宮城気分が味わえた。別棟にはペンギンやアザラシもいて、次女は海の生き物に対して急速に親しみを覚えたようだ。
1年のうちでも一番寒いときだから、空いているだろうと思ったのだが、結構な混雑振り。
アシカショーは座席に座れたけれど、イルカショーは、15分前にはもう満杯で、かろうじてステージから離れたスタンドの通路の階段に座って見た。
イルカ2頭、アシカ3頭。どちらも素朴な見世物。
ヨーロッパでも有数の、ニースのマリンランドのショーを長女と見に行ったことのある私には、正直、素朴としか言いようがないのだが(だって、あちらはイルカやシャチやオットセイが10頭くらいずつ出てきて、人間と一体になって繰り広げる、めくるめくスペクタクルだったんだもの。もちろん、《イルカに乗った少年》もいて、日本人のお客さんにのみ、異様にウケていた…)、次女が満足していたから、これでいいのだ~。
(けど、よく考えてみると、長女は小学生のときにシルク・ド・ソレイユもジンガロも見ているのよね…。次女にもそろそろ、本物のスペクタクルを見せてあげるべきか…。)
お昼は、水族館のレストランで、ドルフィンプレートというのを食べた(イルカを食べたわけではないが)。公園の川に面したガラス張りで、居心地のよいレストランだった。長蛇の列だったが、待った甲斐はあった。
おみやげ物やさんでは、魚のシールを買った。
私も次女も、今日、初めて品川から京浜急行というのに乗ったのだった。
「お母さん、この電車、赤くて、可愛いね。この電車の窓から見える風景は、私たちの家の近くの風景と、全然違うね」
と、次女。ほんと、ほんと。これは、私たちの小さな旅。
帰りに渋谷で、父からもらったナルミヤの株主優待券とやらで、次女にpom ponetteの水色のスェット(裏起毛)・パーカーを買った。
地下鉄を降りて家路につく頃には暗くなっていて、止まっている車が巨大亀に見えたり、緑道の植物が水中に揺らぐ海草に見えたりして、水族館の続きのようだった。
今日、母の病院へは、長女が一人で行ってくれた。
ここへのお出かけは、もうずーっと、何ヶ月も前からの約束だった。
こじんまりしているけれど、なかなか工夫のある設計だと思った。
1階の生息地別水槽でそれぞれの生態をお勉強をして、地下に降りると、巨大な水槽をくぐるようなトンネルがあり、大きなエイや亀が頭上を飛んでいて、龍宮城気分が味わえた。別棟にはペンギンやアザラシもいて、次女は海の生き物に対して急速に親しみを覚えたようだ。
1年のうちでも一番寒いときだから、空いているだろうと思ったのだが、結構な混雑振り。
アシカショーは座席に座れたけれど、イルカショーは、15分前にはもう満杯で、かろうじてステージから離れたスタンドの通路の階段に座って見た。
イルカ2頭、アシカ3頭。どちらも素朴な見世物。
ヨーロッパでも有数の、ニースのマリンランドのショーを長女と見に行ったことのある私には、正直、素朴としか言いようがないのだが(だって、あちらはイルカやシャチやオットセイが10頭くらいずつ出てきて、人間と一体になって繰り広げる、めくるめくスペクタクルだったんだもの。もちろん、《イルカに乗った少年》もいて、日本人のお客さんにのみ、異様にウケていた…)、次女が満足していたから、これでいいのだ~。
(けど、よく考えてみると、長女は小学生のときにシルク・ド・ソレイユもジンガロも見ているのよね…。次女にもそろそろ、本物のスペクタクルを見せてあげるべきか…。)
お昼は、水族館のレストランで、ドルフィンプレートというのを食べた(イルカを食べたわけではないが)。公園の川に面したガラス張りで、居心地のよいレストランだった。長蛇の列だったが、待った甲斐はあった。
おみやげ物やさんでは、魚のシールを買った。
私も次女も、今日、初めて品川から京浜急行というのに乗ったのだった。
「お母さん、この電車、赤くて、可愛いね。この電車の窓から見える風景は、私たちの家の近くの風景と、全然違うね」
と、次女。ほんと、ほんと。これは、私たちの小さな旅。
帰りに渋谷で、父からもらったナルミヤの株主優待券とやらで、次女にpom ponetteの水色のスェット(裏起毛)・パーカーを買った。
地下鉄を降りて家路につく頃には暗くなっていて、止まっている車が巨大亀に見えたり、緑道の植物が水中に揺らぐ海草に見えたりして、水族館の続きのようだった。
今日、母の病院へは、長女が一人で行ってくれた。
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