お雛様を出す

2009年3月1日
昨日の夜、母から電話があって、訊ねられた。
「お雛様出した?」
「!!!!!!!」
すっかり忘れていた。

母の退院の翌日に、私はデパ地下へ行って、調理に手間のかからない保存のきく食糧をどっさり買って、母のところへ配送してもらった。その中に、雛あられも入れておいたのだ。

「雛あられを見て、思い出したんだけど、倒れた日の朝方、私、夢を見たのよ。○○ちゃんのお雛様の夢。深く、深く、あのお雛様の夢を見たのよ。あのお雛様のことを思い出すことなんか、普段全然ないのに、あのときは、お雛様の夢を深ーく見て、そして、起きたら左目が見えなくなっていた…。なんだか、不思議な気持ちがしてね、もしかして、お雛様の目がつぶれたりしてないかしらなんて思ってみたりして」

自分で雛あられを買っておきながら、お雛様を出すことは忘れていた。
私が小さい頃に父が買ってきてくれたお雛様。
さっそく今日の午後に、次女と一緒に出した。
お雛様たちはみんな、去年仕舞ったときのまま、きれいな顔をしていた。
次女が、
「おひなさま、目、つぶれていないね」
と言った。
「うん、だから、おばあちゃんの目も、きっとよくなるよね」
と、私が言ったら、
「よくなるよ!!」
と、次女は力強く言った。



今日の午前は、地域の餅つき大会で、私はゲームコーナーのダーツを担当した。小学校の委員をしていると、こうゆうの駆り出されてしまう。最初は屋外でやっていたのだが、雨が降り始めたので会館の地下室へ大移動し、そこはマジックショーを行っている場所でもあったので混乱状態となり、そんな中でゲームをしてお菓子をゲットしたい子供たちをさばくのは、困難きわまりなく。でも、うんと小さい子が、お父さんに抱っこされて、マグネットのダーツを真剣に「えいっ」と投げてくれたりなどしたので、いちおう苦労は報われた。ような気がして、終わって片付けて外へ荷物を運び出したら、雨はとっくに、すっかりと上がっていたのだった…。

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