日本の母の受難 PTA編
2009年3月19日 子供の学校 コメント (2)本日、私が今年度やっていた小学校の委員の活動が終了。
打ち上げに、M通りのフレンチレストランでご飯を食べた(某有名パン屋のやっているレストランだが、ワンプレートに、パンもサラダも含めた全てが乗っかってきて、???な感じ!二度と行かないよ?)。
子供が小学校へ入ると、PTAという組織が待ち構えている。
これは、やりたい人にとっては楽しいこと。
やりたくない人にとっては苦痛なこと。
そして問題は。
やりたい人が少数であるということ。
まずPTA本部の役員。
役員の選出は、表向きは役員選考委員が担うことになっているが、実際は学校側と会長の思惑で決まる。それなりの人になって欲しいということだ。(私はそれなりの人じゃないので、声のかかる心配はない)。
そしてめでたく役員を仰せつかった方々の気分は尼さん?
滅私奉公で、学校のため、子供たちのために尽くす日々でございます。
でも、いったんなると、そこに自分の居場所を見つける方もいらっしゃるようで、リピーター率は結構高い模様。
年度最初の保護者会で悩ませられるのが、各委員決め。
長い沈黙。上がらない手。
それに耐えられなくなった人から決まっていくという、ある種、精神力を試されているような時間。
次いで、地域の安全を守る委員。これはクラスではなく、地区ごとに選ぶ。
ので、あんまり拒否ると、ご近所さんに嫌われちゃうから、慎重な対応が必要。
そして、それらの委員になったらなったで、今度は選出された委員が集まって委員会を発足するにあたり、委員長、副委員長の3役決めがある。やりたくない人たちの集まりだから、委員決め以上に気まずい沈黙の後、主に気の弱い人、稀に責任感のある人がなる。
ここで委員長になってしまって、ノイローゼ気味の1年を送ったお母さんを何人も見た…
なかなか決まらない委員決めの解決策および公平性を保ちたいとの考えから、今回、PTA本部は次年度の委員決めを促す手紙を、3学期末に保護者全員に配った。、
「新学年で委員をやりたい? やるんだったら何やりたい? 今まで委員をやったことある人は、その年度と内容を書いてね。今までやってなくて、今年もやりたくないってゆう人は、その理由を書けよ、オイ、コラ!」
という主旨。
私はもう、春休みから活動が始まって短期間で活動の終わる委員に立候補したので、これは他人事なのだが。
それに、1年でクラスの委員、2年で地区の委員を引き受けているから、4年生以降は堂々と拒否ることができるだろう。
これは、長女時代の経験を生かした作戦。
やりたくないからと、やっていないと、次第に周りからのプレッシャーを感じ、後ろめたい気持ちで過ごすことになる。来年はやらなきゃダメかも?という、強迫観念に苦しむことになる。
だから。
さっさとやって、後は気楽に過ごすんだもん。
しかし。
こんなに、日本中のお母さんを苦しめているPTAに存在価値があるのだろうか?
私は、なくなったって一向に構わないと思うんだけど?
打ち上げに、M通りのフレンチレストランでご飯を食べた(某有名パン屋のやっているレストランだが、ワンプレートに、パンもサラダも含めた全てが乗っかってきて、???な感じ!二度と行かないよ?)。
子供が小学校へ入ると、PTAという組織が待ち構えている。
これは、やりたい人にとっては楽しいこと。
やりたくない人にとっては苦痛なこと。
そして問題は。
やりたい人が少数であるということ。
まずPTA本部の役員。
役員の選出は、表向きは役員選考委員が担うことになっているが、実際は学校側と会長の思惑で決まる。それなりの人になって欲しいということだ。(私はそれなりの人じゃないので、声のかかる心配はない)。
そしてめでたく役員を仰せつかった方々の気分は尼さん?
滅私奉公で、学校のため、子供たちのために尽くす日々でございます。
でも、いったんなると、そこに自分の居場所を見つける方もいらっしゃるようで、リピーター率は結構高い模様。
年度最初の保護者会で悩ませられるのが、各委員決め。
長い沈黙。上がらない手。
それに耐えられなくなった人から決まっていくという、ある種、精神力を試されているような時間。
次いで、地域の安全を守る委員。これはクラスではなく、地区ごとに選ぶ。
ので、あんまり拒否ると、ご近所さんに嫌われちゃうから、慎重な対応が必要。
そして、それらの委員になったらなったで、今度は選出された委員が集まって委員会を発足するにあたり、委員長、副委員長の3役決めがある。やりたくない人たちの集まりだから、委員決め以上に気まずい沈黙の後、主に気の弱い人、稀に責任感のある人がなる。
ここで委員長になってしまって、ノイローゼ気味の1年を送ったお母さんを何人も見た…
なかなか決まらない委員決めの解決策および公平性を保ちたいとの考えから、今回、PTA本部は次年度の委員決めを促す手紙を、3学期末に保護者全員に配った。、
「新学年で委員をやりたい? やるんだったら何やりたい? 今まで委員をやったことある人は、その年度と内容を書いてね。今までやってなくて、今年もやりたくないってゆう人は、その理由を書けよ、オイ、コラ!」
という主旨。
私はもう、春休みから活動が始まって短期間で活動の終わる委員に立候補したので、これは他人事なのだが。
それに、1年でクラスの委員、2年で地区の委員を引き受けているから、4年生以降は堂々と拒否ることができるだろう。
これは、長女時代の経験を生かした作戦。
やりたくないからと、やっていないと、次第に周りからのプレッシャーを感じ、後ろめたい気持ちで過ごすことになる。来年はやらなきゃダメかも?という、強迫観念に苦しむことになる。
だから。
さっさとやって、後は気楽に過ごすんだもん。
しかし。
こんなに、日本中のお母さんを苦しめているPTAに存在価値があるのだろうか?
私は、なくなったって一向に構わないと思うんだけど?
コメント
私も同意見です。
「6年間で必ず一回はやってもらいます」なんですが
平日の昼間の会議なんて仕事をしている人間にはキツイです。
でも「6年間で必ず一回はやってもらいます」なんで
来年度やることにしました。
うちは主人の方が仕事時間の融通がきくので
会議には主人に出てもらおうと思ってます(笑)。
最近は仕事を持つお母さんが増えたので、次女の学校では、週末に打ち合わせをする委員会も多いようです。
ご主人が参加してくださるのは素晴らしいですね!
お父さんたちが積極的に関われば、悩めるお母さんたちの負担も減りますよね。
私は主に自宅で仕事をしていて時間の融通が利くので、平日の活動をなるべく引き受けるようにしています(そのしわ寄せが、夜中とか週末に来るのだということを皆さんに理解してもらえないのが辛いのですが、黙って耐えています…)。