この事件に関する、日本のマスコミの関心のなさには驚く。

旅客機が丸ごと海に落っこちて、生存者の救出は絶望的だというのに、日本の新聞(朝日)では、2日の夕刊1面で41行、9面で56行。3日の朝刊では、31面で、たったの16行!

日本人が一人でも乗っていれば大騒ぎするんだろうけど。

という話を娘たちにしたら、
「日本人が乗っていたら、どうなるの?」
「まず、乗客リストが新聞に載るね」
「え?乗ってる人全員の?」
「乗ってる日本人全員の!」
「あたしたちが乗ってたらどうなるの?」
「二人とも日本のパスポートを使っているから、名前、載るよ」
「やったぁ」(←次女。馬鹿っ!)
「パパは?」
「パパはフランスのパスポートだから。その他フランス人何人とかにひっくるめられるでしょ」
「ふーん」×2。

あー、それにしても。
わたし、エアバス嫌いなのよ。信用してないのよ。
わたしの飛行機嫌いにますます拍車のかかる事件である。

原因が本当にきちんと解明されて、ちゃんとちゃんと報道されますように…

コメント

karia
2009年6月4日0:32

以前から「なお、日本人の被害者はいないということです」
でしめられるニュースには違和感を感じていました。

もちろん日本人の被害者がいないに越したないけど
それはそうなんだけど・・・
でも、だったらいいの?
ああ、よかったって思えばいいの?って。

早く解明されるといいですね。

アンポタン
2009年6月4日19:30

もっと昔は「幸いにも 日本人の被害は・・・」とニュースで報道されてました。
でもその表現方法はどうかということで、「なお・・・」という表現に変わったと思います。

幸いにもを聞いてた時代なもんですから、「なお」はあまり違和感は感じなかった記憶がありますね。

この「なお」も検討されるかもしれないですね。

横スレ すみませんでした。

メロンパンナ
2009年6月4日23:11

☆夏里愛さま

本当に、そうですよね。

もちろん、日本人の被害者はいないという情報は必要だと思いますが(そうしないと外務省は問い合わせの電話でパンクしてしまうでしょう)、そこで、ぷつっと終わってしまうと、なんともやりきれない気持ちになります。


☆アンポタンさま

接続詞の使い方一つで、情報の印象が変わってしまいますよね。
そのあたりのことに敏感になってゆくのは、大切なことかと思います。

白黒
白黒
2009年6月5日9:18

THE YELLOW MONKEYの曲を思い出しますね。

アナウンサーは嬉しそうに「日本人はいませんでした」。
僕は何を思えば良いんだろう。

そんなくだりがあった気がします。

メロンパンナ
2009年6月5日23:02

モノクロームさま

名曲「JAM」ですね。

イエモンは、ミッシェルの次の次の次の次くらいに好きでした。

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