長女の学校を後にし、仏大使館主催の新型インフルエンザ予防接種の会場へ。
幸い、学校から会場までは徒歩5分。

激込みを予想して行ったが、無用な心配だった。
10家族ほどが列を作っていただけ。
私と同時に、若いイケメンのフランス人男性が受付をしたので、受付の人に、
「カップルか?」
と、尋ねられた。
イケメン野郎は、「ノン!ノン!」
と、無愛想に否定した。ちぇっ、やな感じ。

ダウンロードして持って行った問診表を出し、2枚の紙に住所と名前を書いて提出。
ブースが二つあって、それぞれ医師と看護婦が一人ずつ。
医師と軽い話をして、看護士に注射をしてもらう。
「これは輸入したワクチン?」
と、尋ねたら、
「そう、フランスから輸入した」
とのこと。
裏には、ワクチンの箱が山積みになっていた。

最後に、元締めらしいおっさんが、H1N1インフルエンザワクチン接種証明書にハンコとサインをして封筒に入れ、手渡してくれてた。

ちなみに、誰も私に、フランス人の配偶者であることの証明を求めなかった。
それは、フランス人に対しても同じ。身分証明書やパスポートの提示もなかった。
つまり、誰が行っても、接種してもらえるということだ。
太っ腹とゆうか、お人好しというか、いい加減とゆうか…
素晴らしいお国柄である。
さすが「国境なき医師団」を作った国だとも言える。


ワクチンの名称は、FOCETRIA。

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