「9歳の女の子・ユキ(ノエ・サンピ)は、フランス人の父・フレデリック(イポリット・ジラルド)と日本人の母・ジュン(ツユ)とパリで暮らしている。ある日、母が父と別れてユキと日本で暮らしたいと考えていることを知り、ユキは大きなショックを受ける。親友のニナ(アリエル・ムーテル)とも離れたくないし、今の生活を変えたくない。ユキはニナと一緒に、両親の離婚を止めようと、愛し合っていた頃を思い出してもらえるように“愛の妖精”からと装って母に手紙を送るが、うまくいかない。最後の手段として家出を決意する二人。大急ぎで支度を整え、ユキとニナは嘘の書置きを残して出発する。静かな郊外。ニナが昔、父と行った小屋を探しているうちに、気がつくと二人は深い森の仲へと迷い込んでいた。「戻ったほうがいいかも」とニナはユキに声をかけるが、ユキはニナとは反対の方向へ進んでいく。険しい道をかき分けて森を抜けると、せみの鳴き声が遠くから聞こえてくる。すると突然、ユキの目の前に日本の田園風景が広がっていた。「こっちで一緒に遊ぼうよ」と日本の女の子たちに声をかけられ、ユキは古い日本家屋の畳の上でカルタや座布団取りをして、時間を忘れて遊ぶ。そのうち皆家に帰っていき、ユキも再び森へと走って戻っていく。ユキを探す父の声が聞こえてくる。大声で叫び、森の中で立ちすくむ父の姿を見つけたユキは、ゆっくりと近づいていった……。夏の終わり。ユキは母と日本で暮らし始めた。母が子供の頃に住んでいた場所での新しい生活。少し大人になったユキ、少し強くなった母、そしてフランスで暮らす父やニナ。みんながそれぞれに、新たな一歩を踏み出していく……。」
とゆう映画を、見てきたのである。エネとカデットと恵比寿ガーデンシネマにて。
新聞の映画評を読んで、「ウチの子たちのためにあるような映画」だと思った。
でも、私からこの映画を見に行くのを提案するのはよしていた。
彼女たちが自らこの映画を見つけ出して、「行きたい!」と言ったら、連れて行こうと思った。そしたら、案の定、
「お母さん、あたしたち、見たい映画があるんだけど!」と!
泣き虫のエネは、泣きっぱなし(←でも、この人、予告にあった、老人のラヴ・ストーリーで既に泣いていたからね…)
主人公のユキと同じ9歳で日仏ハーフという立場のカデットは、自分自身とあまりにもシンクロしていたためか、途中から私にすがりつくようにして、画面を見ていた。
まあ、ウチ的に悪い映画ではなかったし、ユキ役の女の子も非常に良かったのだけれど…
映画としての完成度は…残念ながら低い。
と、帰りがけに娘たちに言ったら、
「お母さん、何様!?」
と言われたが、私は、お金を払って映画を見る、観客様です。
お昼は、ガーデンプレイスの裏の小さなフレンチレストランで食べた。
安くて、美味しくて、サービスよくて、優秀なり。
とゆう映画を、見てきたのである。エネとカデットと恵比寿ガーデンシネマにて。
新聞の映画評を読んで、「ウチの子たちのためにあるような映画」だと思った。
でも、私からこの映画を見に行くのを提案するのはよしていた。
彼女たちが自らこの映画を見つけ出して、「行きたい!」と言ったら、連れて行こうと思った。そしたら、案の定、
「お母さん、あたしたち、見たい映画があるんだけど!」と!
泣き虫のエネは、泣きっぱなし(←でも、この人、予告にあった、老人のラヴ・ストーリーで既に泣いていたからね…)
主人公のユキと同じ9歳で日仏ハーフという立場のカデットは、自分自身とあまりにもシンクロしていたためか、途中から私にすがりつくようにして、画面を見ていた。
まあ、ウチ的に悪い映画ではなかったし、ユキ役の女の子も非常に良かったのだけれど…
映画としての完成度は…残念ながら低い。
と、帰りがけに娘たちに言ったら、
「お母さん、何様!?」
と言われたが、私は、お金を払って映画を見る、観客様です。
お昼は、ガーデンプレイスの裏の小さなフレンチレストランで食べた。
安くて、美味しくて、サービスよくて、優秀なり。
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