パリ20区、僕たちのクラス
エネと岩波ホールへ。

この映画を、エネに見せたかったのである。
この映画に出てくる様々な人種の子供たちは、エネにとっては同胞だから。
自分と同じ世代のフランス人が、どのような学校生活を送っているか、知ってほしかった。

エネの感想は…
「フランスの学校って、教室が狭い。椅子も机も小さすぎる。体が大きいのに、あんな窮屈な所へ押し込められたんじゃ、イライラするのも無理はない。もっとゆとりのある空間なら、気持ちに余裕も生まれるんじゃないの?」
と、冷静なご意見。
確かに…。せまっ苦しいところで、激しい言葉の応酬をするから、熱くなりやすいのよね…。

「あたし、日本で暮らせててよかったよ。あんな学校でサバイバルできるって気がしないもん」
「でもさあ、あたしの中の、ああ言えばこう言う的なところは、フランス魂なのか!と、納得したよ」
自分の短所をフランス人気質で片づけるなよ!?


お昼は、すずらん通りのロシア料理店で。
古本屋インフォーメーションオフィスでくつろいだり、昭和ものを揃えている本屋さんであれこれ眺めたり、スポーツ用品店でカデットのためにゴーグルを買ったり、神保町を満喫した一日であった。

コメント

la vie en rose
la vie en rose
2010年8月2日23:58

t.p.さん^^

確かにあの教室は狭かったです^^
さすが長女さん、目のつけ処が違うわ!
私も納得しました。

メロンパンナ
2010年8月8日1:50

la vie en roseさま

彼女にとっては、遠いようで身近な映画だったようです。
対話しながら進める授業自体は、面白そうだと言っていました。

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