1時間だけ見て帰ろうと思ったんだけど、
「エネちゃんのお母さん? 可愛いー!」
なんて、エネのお友達が口々に言ってくれるので、気分良くして、2時間も見てしまった。
(しかし、よく考えてみれば、女子高生にとって「可愛い」は、大した意味のない、枕詞のようなものである…)

数学
先生が、席に座るよう促してくださったので、遠慮なく座った。
そしたら、なんだか、みんなと一緒に授業を受けているような気がして、ウキウキしたよ。
習熟度別の少人数授業なので、生徒14人に先生一人という、とても恵まれた環境。
先生は一通り説明した後、プリントを配って問題を解かせる。生徒一人ひとりの机を回って、ちょっとしたアドバイスをしたり、考え方の軌道修正をする。誰かが前へ出て黒板で問題を解くのではなくて、全員が、自分の力で問題が解けるようにする授業の進め方。
生徒たちは真剣そのもの。
プリントの左は基本問題らしく、みんなクリア、でも右は応用らしく、考え込む姿が…。エネは…といえば、やはり、頭を抱えていたのであった。
でも、やる気満々の子供たちのエネルギーに、結構感動した。
(内容は、もはや、私にはちんぷんかんぷんの世界…)

英語
多くの著書があって、有名なカリスマ先生なので、ミーハー気分で参観。
まあ、すっごーく素晴らしいというわけではないが、授業の進め方の随所に工夫が感じられて、面白かった。隣同士の男女をペアにして、一緒に考えさせたり、リーディングの掛け合いをさせたり、問題の出し合いをさせたり。要するに飽きさせないってことかな。ひとりイケメンの男子がいて、あたしだったらあの子の横がいいなあなどと、くだらない妄想をしていたら、先生が今やっているところのプリントをくれた。こちらは、さすがに、私にもわかる。
「この中の副詞をあげていって!」
と、先生が言ったときは、思わず手をあげそうになったもん。
この授業は生徒18人に、先生一人。先生の目が隅々まで届く人数である。


私語も内職も昼寝もなくって、みんなすごく真面目。偉いわあ。

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