ボケと突っ込み 政府vs NHK
ボケと突っ込み 政府vs NHK
ボケと突っ込み 政府vs NHK
地震直後から目をつけていたNHKの水野解説委員だが、その後も政府・東電批判をぴしぴし決めてくれている。
ニュースのみならず、固いところでは「双方向解説」「時論・公論」、くだけたところでは「大人ドリル」で、政府・東電の危機管理の悪さ、後手後手の対応、情報伝達能力のなさを指摘している。
小気味良い突っ込みがウケて、ネットで注目を集め、週刊誌でも紹介されている。

そこで、「あんなに政府を批判していたら、干されるだろう」という意見も多くなってきた。
他局の番組で福岡政行が、「あんまり厳しく言うと、NHKの水野なんとか委員のように出番が少なくなる…」などと言って、物議をかもしたが、実際はその発言の翌日の夜7時のニュース、10時の「大人ドリル」(←録画番組で、以前から出演が決まっていた)に水野解説委員は出演した。福岡政行は、政府批判ではなく、自意識過剰のアホさゆえにマスコミから干されるであろう…。

実際、水野解説委員が干される事態になど、絶対にならないと私は断言できる。
なぜなら、国民は、「政府や東電は、本当にダメダメだ」と思っている。そこで、NHKが政府・東電を擁護する解説などしたら、「やっぱりNHKは政府の犬だ」と国民は感じ、NHKは信頼を失う。だから、「言論の自由は守られている」ということをアピールする上で、
ほどほどに批判する人がNHKにいることが大切なのである。これで国民の溜飲が下がり、ちょうど良いガス抜きとなるというわけ。

政府・ボケ⇔NHK水野・突っ込みという図式は、当分続くだろう。

(水野さんが女性に人気があるのは、吊り橋効果。事態が終息に向かって、不安感が消えたら←いつのことやらだが…、みんな忘れるだろう。これも、サンプル代表として、私は断言できる)


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