ダントン

2011年11月18日 映画
ジェラール・ドパルデュー、好きじゃないけど、アンジェイ・ワイダ作品だし、押さえとくかって感じで。

全編通して、どこを切っても、不穏な空気の金太郎飴。
不吉でメランコリックでしおれた花のような映像。
ざわざわしていて、居心地が悪くなる効果音と音楽。

さすがワイダだねえ。

ダントンとロベスピエールの確執が主題だが、誰にも共感できない。
身も蓋もない展開に、私なりの落とし所をつけるべく、ゲオルク・ビューヒナーの「ダントンの死」を密林で購入(絶版なので、定価より高い中古品…。岩波文庫、しっかりしてくれよう!)

パトリス・シェローは、若くてイケメンで、今と全然違う!

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