半蔵門にて

2009年7月3日 おしゃれ
某小物メーカーのファミリーセール。

麦藁帽子(デザインが可愛い!)と、折りたたみの日傘(すごく小さくなるし、軽い。おまけに、UVクール加工とやら…涼しくなるらしい…?)を買った。

次女のワンピースを買うためだけに(!)、バスに乗って渋谷へ。

東急本店で、ブルーのスモック刺繍のワンピースをゲット。
これは、フランスの夏休みでのマスト・アイテムだから、
バーゲン価格でゲットできて嬉しい!
その後、用心しいしい、他の階をまわるが、特に欲しいものはなかった。
良かった~。

それでもって、フードショーに寄るために東横店へ。
あれ?フードショーは地下なのに、エスカレーターを昇るわたし…?
靴売り場をぐるーっとチェック! 欲しいものなし!
よし!
洋服売り場もザザッと見る。欲しいものなし!
よし!
そう、この、欲しいものがないという確認が大切なのである。
第一、去年の夏に買って袖を通していない服が数着、クローゼットにあるんだから。

と、思って、バッグ売り場に行くと…
くすんだ淡いブルーの皮の、スクエアなバッグが、私を呼んでいた…。
マチが広くて、中はファスナーつきの仕切り収納が二つあり、ポケットも充実している。辞書も入るし、A4サイズもOK。にもかかわらず、チビな私が肩から提げても、シンプルなデザインのせいか、大振りに見えない。これって、これって、運命の…?

いやいや、舞い上がってはいかん、頭を冷やそうと、その場を離れて、エスカレーターに乗り、アクセ売り場をボーっと歩く。ボーっと歩いていたら、小さな石に吸い寄せらて… グレーアゲートのネックレス… 夜が明ける前の空みたいな、くすんだ乳白色… 石の形も台座の形もシンプルでスタイリッシュで… 気がついたら、店員が私の首にかけてるじゃないの?
「お客様、とってもお似合いですよ~」
そりゃあ、誰にでもお似合いでしょーよ! でも、誰にも渡したくないよ?ママン!

ネックレスお買い上げの私は、バッグ売り場に舞い戻ると、やけくそになって、先刻のバッグも買いましたとさ。




次女は、夫とタウンホールへ、音楽劇「銀河鉄道の夜」を見に行った。
(この人、しょっちゅう観劇してるねえ?)

財布を買う
財布が老朽化して、ほころびが目立ってきたので、衝動的に新しいのを買った。

Brelioのメモリアルコードバン・縦型小銭入れ付き二つ折り財布。
色は黒で、ステッチと内側が水色。
8枚のカード入れ、5ヶ所のポケットがあって、収納はばっちり。
税込み33,600円は、ちと高いかなぁと思ったけど、みすぼらしい財布を持っていると金運が逃げるという説を思い出して、自分を納得させたなり~。

しかし、財布の中身を移し変えながらつくづく思ったのだが、カードが多すぎる!
クレジットカード数枚はリストラして2枚に減らし、スーパーのカードもよく行く店のを2枚にしたが、他にもキャッシュカードや、免許証や、保険証や、診察券や、Suicaや、バス共通カードや、テレフォンカードや、ドラッグストア・ファンケル・TSUTAYA・HMV・本屋・靴屋etc..のポイントカード…。
シックでスリムだったはずの新しい財布は、たちまちメタボ財布になってしまった。


ランセルのバッグ
ちょびっと朗報。

8年前にパリで買ったランセルのバッグの、持ち手の部分が外れそうになっていた。
大ぶりで黒革のスクエアバッグなので、年に数回しか使っていなかったのに。
持って行って直してもらってきてよ!と、渋る夫のスーツケースに入れといた。

そしたら、夫の母からメールが来て、レンヌ通りのランセルに持ち込んで交渉したら、修理OKで、夫の帰国日に間に合わせてくれるとのこと。
おお! もしも修理を引き受けても、あっちの人はのらりくらりだから、半年くらいは覚悟してたんだけど!
さすがに夫の母は、押しの強いパリマダムだけある。相手にノンとは絶対に言わせないんだわ~。

クリニークの香水
AROMATICS ELIXIR

フランスの友人Fが、去年日本に来たときにプレゼントしてくれた香水。

トップ:ベルガモット、カモミール、コリアンダー、パルマ・ローズ、ローズウッド、グリーン・ノート

ミドル:メイ・ローズ、ジャスミン、カーネーション、オリス、チュベローズ、イランイラン

ラスト:サンダルウッド、ムスク、オークモス、シスタス、パチョリ、ベチバー


ゴージャス&ハイ・エレガンスで、日本でこれを身に付ける機会はあまりないような気がする(よっぽどすんごいパーティの主役級にならないと…。この先、私がそんな立場に立つとは思えない…)。
実際、日本では未発売だし。

Fは、何を思って、私のためにこれを贈ってくれたのだろう?
あえてアメリカのブランドからのチョイスだもん、
よほど、何か、彼女の心を動かすものがあったんだよね?
確かに、オリエンタル系の香りではある…
けれどオリエンタル過ぎて、日本では逆に馴染まないような…

もちろん、Fがくれたものだもの、それはそれは大切にしている。
今のところ、パソコンの側において、疲れたときに、蓋をとって、そっと匂いをかぐ。
それだけで頭がクラクラして、その残り香は、何時間も漂っている。


ランコムの香水
モニーク叔母さん①が、クリスマスに贈ってくれたもの。

甘くて、ちょっぴりセクシーで、それでいてすがすがしい。
ビンのふたを開けて、ちょっと香りをかぐだけで、ウットリする。
パリの女の人が、すぐ側にいるような気がする。

フランス人は、女性も男性も、きちっと香水を身にまとっていて、それがとてもステキだ。
でも、日本で、この香水をプシュップシュッとやったら、香害になってしまうだろう。
だから私は、まず左手の人差し指にワンプッシュして、そこに右手の人差し指で触れて、香りを耳の裏にうつす。

つけて時間が経つうちに香りが変化しているのが感じられて、楽しい。
トップノート:ヴァイオレット ペッパー ヘイゼルナッツ グリーン
ミドルノート:ワイルドローズ ナルキッソス(スイセン) ピトスポラム(トベラ属)
ラストノート:クローバー シダー ムスク

筋金入りのパリジェンヌのモニーク叔母さん①が、私のためにこの香水を選んでくれたことが、すごく嬉しい!

(でも夫といるときは、つけないの。だって、必要以上にくっついてきて鬱陶しいんだもん。フランス人男子の夫は、女性の香水の匂いが大好きなのだ)


友人の勤めるアパレル会社のファミリーセールに行って来た。
お洋服は、70%オフ、小物は80%オフ!

長女の。
Vert dence で、オレンジ色のダッフルコート、ツイードの半丈パンツ、ベージュにドット刺繍のカーディガン(木のボタン)、紺と白のマリンテイストのセーター(肩に木のボタンが斜めに入っている)、黒地にエスニックの小さな模様がちりばめられたワンピース、ベージュの今時な形のバッグ。

わたしの。
HUMAN WOMANで、麻と木綿が二重になったこげ茶の巻きスカート(すそにさりげない刺繍あり)、グレーの丸襟のポロ風カットソー、白と紺のボーダーのマリンテイストのTシャツ(気分はもう初夏?)。
Charlotte ronson でタータンチェックのA4の入るショルダーバッグ(長さをベルト状のバックルで調節できる優れもの)。
PRIVATE LABEL ピンクと緑のチェックのエコバッグ。

しめて28,930円也。ここのファミセも優秀だわあ。アパレルに友達がいてよかった。

とはいえ。
こないだは、デパートでジーンズとスカート買ったし、リーガルでブーツも買ったから、当分は自粛モードね。

黒い服

2008年10月9日 おしゃれ
黒い服
私は喪服を持っていないので、PTA会長の葬儀に参列するのなら、黒いブラウスに黒いスカートを着てゆくしかない。
(私が参列するか否かは、明日、私の属する委員会の委員長と話し合って決めようと思う。)

もちろん、大人の常識として、喪服を持っていなければならないのは、わかっている。
けれど。
買う機会がなかった。というか、買う気持ちになったことがなかった。
ずっと、黒い服でごまかしてきた。

私はこれからも、ごまかし続けるのだろうか?


セルジュ・ゲンズブールの葬儀で、シャルロット・ゲンズブールは、アニエスbの小さなロゴが胸に入った、黒い半袖のTシャツを着ていた。彼女らしい、最高の喪服だと思った。

あれって、アニエスbにとっても、最高級の広告になったんじゃないかなあ。

コンバース

2008年9月27日 おしゃれ
夫と一緒に買い物へ行っていた長女が、
「靴、買ってもらったよ~」
と、帰ってきた。

どれどれ?と、開けてみて、「えっ?」
長女、ニコニコ。
だって。
コンバースのローカットの白。

あたしと、お揃いじゃん!?

そりゃーね。私もコンバース・デビューは中学生のとき。
それ以来、ずーっと愛用してきた。何足、いや、何十足、履きつぶしたかわからない。
さすがに今は、超カジュアルなときしか履かないけど。

「えー、○○とお揃いなんてイヤだ~。だったら、もう、あたしは、これ履かない。」
「どうして?お揃いで履こうよお、お母さん!」

親子でペアルックほど、恐ろしいものはないよ?キモ過ぎるよ?

第一。
長女のほうが、背が高くて、足も長くて、美人で、若くて(当たり前)、あたし、完全に負けてるじゃんかー!
(ムスメと張り合ってどうする、あたし?でも、すねちゃったんだもん、収拾つかないもん)

去年の冬は、同様の理由で、ダッフルコートとサヨナラしたんだっけ…

もちろん、思春期の少女みたいな格好をしたい訳じゃない。
自分の中に、少しだけ、女の子の部分を残しておきたいだけ。
そんでもって、そこで自分の子どもとカブるのは、いやなんだよう。

もっと、婆さんになったら、再デビューしよっか?ダッフルとか、コンバース。

洋服と本

2008年8月1日 おしゃれ
友人の勤める大手アパレルのファミリーセールへ。10代向けから、シック系、ナチュラル系、イケイケ系、OL系と、いろんなブランドが揃っているので、なかなか便利。
今回は全て70%オフ。私と長女の洋服をいくつか買った。

私の一番のお気に入りは、緑のチェックでリバーシブルになる薄手のジャケット。凝った作りなのに、着るとシンプルに見える優れもの。

長女には、中高生憧れのブランドの服を気軽に買ってもらえるなんて感謝しろと、恩を売っておいた。

帰りに本屋で佐野洋子の「シズコさん」を買って、一気に読んだ。!!!!という気持ち。

火曜日にウチに来た友人Nから、手紙が来た。演奏会に大変感動したとのこと。そのとき私が着ていたワンピースまで褒められた。
フランスの友人に送ったら、すごく喜んでくれているメールが来た。

私も、娘たちも、夏になるとこれを履く。

ばっちりおしゃれモードのとき以外は、大抵これ。
渋谷はもちろん、新宿だって、銀座だって、これで行っちゃう。

履きやすくって、体にいいんだから、最高じゃん?

可愛いワンピにだって、意外と似合っちゃうんだよ。

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