朝の6時まで

2008年12月6日 友達

フレンチでランチ

明け方まで飲んだ…
大好きなNさん

素敵なおもてなしをして下さってありがとう。いただいたもの全て美味しく、目に入るもの全て美しく、くつろいだ雰囲気の中で、心にとどまるお話をたくさん聞かせてもらいました。私は、お二方の好意に甘えて、自分の中にたまっていた澱のようなものを、出させてもらったような気がします。
貸していただいた本を寝際に読んで(中崎タツヤ)、K家の教養の果てしない奥深さに感嘆しました。大好きです。この本をムスメどもにバレないうよう読むというスリルを含めて、堪能させてもらいます。
また、秋に向けて、他の2冊も、じっくり読ませていただきます。

気候の定まらない日々が続きますが、K家の皆様がお変わりなく過ごされますように。

t.p.

女の子4人で

2008年7月28日 友達
昨日は午後から友達の家に行って、夕食も食べて、まったりくつろいだ。

(途中、合宿から帰ってきたという長女の電話が入ったが、「コンビにで弁当買って、風呂入って寝ろ」という指示を出して切った。だって、あたしは今からジンギスカンを食べるんだよ?)

25年位前からずっと友達の4人、今は1年に1度くらい集まる。(ホントはも一人いるんだけど、昨日は来れなかった。)
ずっと独身の人、結婚したけど離婚した人、結婚して子どもを作らずに過ごしている人。結婚して、二人の子持ちの私。みごとに、いろんな女の人生が揃ってるぜ?
でも、基本的に、私たちの根っこは、変わらないなあと思う。

お邪魔した家は、結婚して、子どもがいない家。そりゃあもう、スタイリッシュに決めて暮らしている。
ウチも、インテリアなどに関しては、そうそう趣味の悪いほうじゃないと思うけど、子どもがいると、どうしても、雑なものから免れられない。が、大人二人だと、完璧に統一感のある風景が作れるんだなあと思った。でも、その隙のない統一感を保つための苦労も端々に感じられて、まあ、それを人は、「こだわり」と呼ぶのかしらー?

いずれにしても、女の子4人が、女の子4人のままでいられる時間は、楽しゅうございますね。

宅配便

2008年5月31日 友達
夕方に、宅配便が届いた。大きな箱。友人Nからだ。

中身は、まず、以前私が彼女に貸していた本(森茉莉、矢川澄子関係など)。
次いで、彼女から私へ…現代長編小説全集・伊藤整集、長谷川町子の本、「わたしのろば ベンジャミン」という写真絵本(かわいい!!!)、日本の昔話のCD、そして、クッキーとスパゲッティ。

それから、やさしい、手紙。

彼女は、家族や友人に対する愛が、びっくりするくらい深い。
友人Mへの返事

 ラマ様に罪は無くて、映画の作り手に、才能がないんじゃー?と、思いました、私が鑑賞したときは(2年位前?)。だって、カレンダー写真のような風景の映像は陳腐ですし、編集にセンス無いですし、オープニングやエンディングに流れる音楽は安っぽいですし。オリバー・ストーンあたりが撮ってくれたら、もちっとマシなもんが出来たのではないかと。
 
ミャンマーのサイクロン、被害状況には目を覆いたくなります。が!!あすこは、サイクロンという天災の前に軍事政権に散々苦しめられてきた!今回も、各国の救援物資が軍事政権のせいで行き渡らないし!ああ、自然より怖いのは、人間だぜ?アウン・サン・スー・チーさん(若いとき、すごい美少女!今もお美しいけど!)も、さぞかし胸を痛められてることでしょうね。
 
 そして!過酷な状況であればあるほど、知への渇望は強くなるのではないかと思います。日本だって、いちお平和で豊かな今の若者よりも、貧しい時代に青春を送った人々の方が余程、知への欲求があったと思いますもの!これって、人間の本能でしょうか。
 
 ランチもしくは酒、いいっすね!私はたいてい、ダイジョブです(今週はだめかもしんねけんど。次女、本日より、腹痛&発熱のため)。

t.p.
愛しいジュードーカ・フランセーズとは、今日でお別れ。
お昼に宿舎に迎えに行き、
「どこへ行きたい?」とたずねたら、
「アサクサ!!」

えー、またあ?と、思ったけど、そんなにお気に入りならと、地下鉄でGO!
そして、雷門近くの天ぷら屋で、ずーっと、ずーっと、おしゃべり。
日本での練習の話や、週末に行った京都の話など、彼女の話は尽きない。

「柔道を極めるなかで、奇跡だと思う瞬間があるの。
他の人には、なんでもないことなんだけど、自分にとっては、一生忘れられないような瞬間が、今までに何度かあったわ。
それでね、生活している中でも、ああ、これ!って、不思議な感覚に捕らわれることがあるのよ。奇妙な偶然の一致とか、すごくタイミングのいい、人との出会いとか」

それはね。あなたが、ずっと柔道に身をささげて、また、柔道を愛している人たちに、惜しみなく手助けをしてきたから。
そして、人と人とのつながりを、とても大切にしていているから。

「京都で、美しい絵葉書を見つけたの。やさしい顔の仏陀の写真。これで、あなたのお義母さんに、手紙を書くわね」

ありがとう、ありがとう、ありがとう。
私は、あなたに出会えたことが、本当に数少ない、奇跡だよ。

私の人生の重要なとき、いつでも側にいてくれたね。パリでの結婚式、娘たちの洗礼式。
(ああ、もっとそれに先立って、パリの大学での口答試験の準備では、口答試験自体に不慣れな私に、いっぱい模擬試験してくれたんだ!おかげで、ディプロム、ゲットできて、フランスの企業に就職できて、夫とも知り合ったんだっけ…)

ユニクロの和風柄のTシャツを2枚あげたら、とても喜んでた!
柔道の修行にやってきているフランス人の友と、昼から遊ぶことに。

前日の電話で、「リュックサック持ってきてね」と云われ…

Lafumaのクラシック・復刻版リュックサックをしょって彼女の宿舎を訪れると、そこには、大量のパテの缶詰が!

「まさか、これ、全部、あたしにくれるの?」
彼女、満面の笑顔で「ウィ、ウィ、出発前に送っといたのが着いたのよ」
10個は彼女が持ってくれたけど、20個は私のリュックに…

激重いリュックサックをしょって、浅草へ。とりあえず、しゃぶしゃぶで腹ごしらえ。それから雨の中、仲見世を通って、浅草寺。相変わらず、彼女は気前のよいお買い物っぷりを発揮。それから仲見世と並行する商店街を物色しているうちに、100円ショップに遭遇。目をキラキラさせて、いろんなものを籠に放り込んでゆく。

学童に行かせた次女が5時に帰ってきてしまうので、「もう帰らなくっちゃなのよ〜」と、彼女を会計に向かわせ、地下鉄にGO!

ウチについてからは、私の着付けの本で、帯の結び方を研究し始め、私と次女がスーパーへお買い物へ行って帰ってくると、男結びをマスターしていた!

「夜は重たいもの食べたくない」という彼女のリクエストで、
メニューは、そば、そらまめ、わかさぎのフライ、かまぼこ、玉子焼き、ホタルイカ、オクラ、ヨーグルトという、とりとめのない感じになった… でも、みんなでむしゃむしゃ食べて、全部平らげたから、よしとしよう。

長女は、彼女からバスク地方についてのあれこれを話してもらい、次女は、カスタネットの叩き方を教えてもらった。

彼女を宿舎に送り届けてうちへ帰って、リュックの重さを量ったら、6キロを超えた。そこへちょうど帰ってきた夫が、「まるで、戦時中のレジスタンスか、闇商人だね」だと。
畏るべし、ジュードーカ・フランセーズ。

あと、CLINIQUE の AROMATICS ELIXIR という香水も、もらったのさ。
早朝の飛行機で着いたとのこと。10時半に宿舎に迎えに行く。

彼女の部屋で、散々おしゃべりした後、お外へGO!
「まず、甥と姪へのお土産を買いたいの!」
リクエスト・リストの紙をびらびらさせながら、そう云うので、地下鉄で渋谷へ。

東急のサンリオコーナーで、ハローキティのぬいぐるみ(中サイズ)と、ハローキティのTシャツ、黒バージョンと白バージョンの2枚をお買い上げ。

鰻を食べてみたいというので、鰻重をご馳走する。

甥から渡されたというCDのリストを見てぎょっとした。
宇多田ヒカルの HEART STATIONとULTRA BLUE、
大塚愛の LOVE PiECE と 愛 am BEST 
安室 奈美恵の PLAY …
なんで、こんなもん、フランスの田舎の高校生が知ってるんだ!?彼が日本おたくなのは知ってたけど、ここまでツウだとは知らなかった…
私が買ったことのないジャンルだけれど、HMVで、難なくゲット。

明治通りを歩いて、表参道へ出て、オリエンタル・バザーへ。
買う買う買う買う、もう、あんまりにもいろいろ買ってたから、何買ってたか忘れた…

二人で大荷物を抱えて、一応ここまで来たんだからと、明治神宮を観光。

そして、午後の便で来る仲間を迎えなくちゃならんというので、宿舎まで送り届け、フランスからのお土産を山のようにもらって、帰って来た。

娘たちへのお土産は、バスク地方の可愛い小物。小さくたためるリュックサックやカスタネットやキーホルダーやしおりや磁石やなんか。娘たち、大喜び。彼女は来日するたびに、たくさんのお土産をくれるので、娘たちの日常使っているものは、彼女からの頂き物が多かったりする。財布や、エスパドリーユや、カーディガンや、ペンダントなんかもそう。日ごろ、何の気なしに使っているけれど、実はバスクからはるばるやってきたものなのだ。

それにしても彼女って。ようするに、お土産をあげるのが好きなのよね〜

(私も、もっちろん、もらったよ)

バスク地方

2008年4月5日 友達
バスク地方のあらゆること(自然、産業、歴史、生活、文化など)が、ふんだんな写真とともに、詳しく書かれていいる、子供向けの本。そして、バスク地方の美しい風景をちりばめたagendaが、届いた。

パリに住む、バスク出身の友人からの贈り物。
彼女は1週間後に日本へやってくるので、そのお土産を別便で送ってくれたのである。

わたしは、ずっと以前、彼女の実家に、通算1ヵ月半ほど、滞在させてもらった。
バスクでは、人も風景も、素朴で気取らない。人の手のあまり入っていない自然が、美しい。そして温かな心を持つこの地の人々の奥底には、一徹な気質がある。他のフランスの地方と、一線を画す何かがある。だから、独立したがっている気持ちが、わかる気がする。

すでに人生の半分以上をパリで暮らしている友人であるが、少しもパリジェンヌらしくなっていないところが素晴らしい。利己主義的なところが全くなく、他人の状況に常に気を配り、さりげない手助けをする準備が、いつでもできている。まなざしに真心がこもっている。

私は彼女といると、とても饒舌になる。

来客

2008年3月26日 友達

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